3. エネルギーを感じる練習

手のひらや指のエネルギー感度を上げる練習をします。

「このエネルギーを感じよう」と強く意識することで感覚センサーが働きやすくなり、少しづつエネルギーを感じられるようになっていきます。

練習1

①両手のひらを向かい合わせて10センチくらい離し、「手のひらからエネルギーを出そう。エネルギーは両手のひらの間に溜まっていく」と思いながら1分くらい出します。

②エネルギーを出しながら、「手のひらの間のエネルギーを感じよう」と思いましょう。「温かい」「ピリピリする」「ふわっと軽く押し返される」などのように感じる方が多いです。

③30センチ、50センチと距離を拡げて、同じように行います。

練習2

①両手のひらを向かい合わせて10センチくらい離し、右手の指先からエネルギーを出して反対の指先で感じてみます。

②30センチ、50センチと距離を拡げて、同じように行います。

③左右を交換して同じように行います。

練習3

①右手の人差し指からエネルギーを出し、○や×などの好きな形をゆっくり描きながら、反対の手のひらで感じてみます。

②30センチ、50センチと距離を拡げて、同じように行います。

③左右を交換して同じように行います。

練習4

エネルギーを使わない練習です。手のひらの「温感」「冷感」を敏感にするものですが、意識を手に集中しますので、エネルギー感覚を上げる効果もあります。
※カップやコップを倒さないように注意しながら行いましょう。

①熱い飲み物(コーヒー、お茶など)

できるだけ遠くから温かさを感じられるように意識を手に集中しながら、近づけたり遠ざけたりして探ります。これを右手と左手、それぞれ3回以上繰り返します。

②冷たい飲み物(氷水など)

できるだけ遠くから冷たさを感じられるように意識を手に集中しながら、近づけたり遠ざけたりして探ります。これを右手と左手、それぞれ3回以上繰り返します。

POINT

◎最初は、エネルギーをかすかにしか感じられない方が多いです。しかし、少しでも何かを感じたような気がしたら、それを「思い込み」とか「気のせい」などとは思わずに、その感覚を追求していきましょう。