TDEなどの目に見えないエネルギーは、手のひらに「コツン」と当たるようなハッキリとした感触ではなく、例えば、「空気が濃くなっている」「ホワッと温かい」「ふわふわの羽毛を触っている」そんな感触です。
しかし、このような先入観ですら持ってしまうと、かえって感じにくくなるかもしれませんので、これらをいったん忘れてしまってください。
感じようと意識する、感じたいものを決める
エネルギーを感じるときは、「エネルギーを感じよう」と意識して気持ちを集中させると、感覚センサーが働きやすくなり、徐々にエネルギーが感じられるようになります。
そして、「相手が出しているエネルギーを感じよう」「このリンゴの持つエネルギーを感じよう」など、何を感じたいのかを決めることも大切です。
そうしないと、色々なエネルギーを一緒に感じてしまって、何のエネルギーを感じているのか分からなくなってしまいます。
エネルギーをどこで感じるか?
エネルギーを身体のどの部分で感じるのか、は自由です。
手のひらや指先、手の甲などで感じるという方が多いですが、顔、お腹、背中、頭、喉などで感じる方もいます。
感じるときは、全身をリラックスさせながら、感じたい部分に意識を集中させるのがコツです。
その部分で感じられない場合は、いったん全身に意識を拡げてみると、別の場所で感じていることに気づくこともあります。
エネルギースポットで感じる練習
草原や山、公園や庭園、神社や寺院など、良いエネルギーが満ちている場所があります。
そういう場所で、その場のエネルギーを手のひらや全身で感じてみることも、エネルギーを感じる良い練習になります。
差や違和感を感じる
エネルギーの球(後述)を初めて作った方の中には、「エネルギーの球があるのかないのか全然分からなくて、自信をなくした・・・」という方もいます。
エネルギーが感じられるということは、自分のエネルギーとそのエネルギーとの差、または、そのエネルギーの違和感、を感じているとも言えます。
自分が作ったエネルギーの球は自分が出したエネルギーでできています。つまり差や違和感がないので、どうしても最初は感じづらいという傾向があります。
自分のエネルギーが感じられないという方は、2人でエネルギーを出し合って練習したり、他人が作ったエネルギーの球を感じたり、物のエネルギーを感じてみると良いでしょう。