温まっていきましょう!開運おんたま2025

2024年10月8日 | インタビュー

入浴用のセラミックエネルギー製品「開運おんたま」が、新たなエネルギーを加えて、パワーアップして再登場します。開発者の鈴木遙人会長と高橋正俊代表に伺いました。

◎しっかり温まること、運の仕組み

鈴木●「おんたま」は2017年に初めて登場し、2018年に「開運おんたま」としてパワーアップさせて発売しました。前回の販売から期間が空いたのですが、会員さんとお話しする中で「冬場の入浴アイテムとして、エネルギー製品を使いたい」というご要望をいただくことも多く、このたび「開運おんたま2025」を販売することになりました。
――●「開運おんたま」は、「しっかり温まりながら、お風呂で開運」をコンセプトとしたセラミック素材の浴用製品で、入浴時にお湯の中に入れて使うものでした。温まるアプローチのエネルギー設計を鈴木会長が担当されていました。

鈴木●はい。最初の「おんたま」の開発当時、とくに女性の会員さんから冷えについてのご相談をよくいただいていましたが、実は私自身も手足が冷えやすく、寒い季節になると湯船に浸かっていてもなかなか温まらないということがありました。冬場、寒いなと思っているときに、二の腕の裏あたりがすごく冷えている気がして、ここに貼るタイプのカイロを貼ってみたら上半身が効率よく温まることに気がついたんです。そんな経験も活かしつつ、どのように温めるとより効果的に体が温まるかをいろいろ試した結果、「おんたま」では、上腕三頭筋とふくらはぎ、足裏にエネルギーを送る設定にしました。
 ふくらはぎは第二の心臓とも言われるくらいで、筋肉がポンプのような形をしていて、ここが温まって活性化してくると血流が良くなり、全身が温まります。同時に、足裏から全身にエネルギーを送るように設計して全身の活性化を狙いました。足裏は大地のエネルギーを取り入れる場所でもあり、ここからエネルギーを取り入れると全身に活力がみなぎり、隅々までエネルギーが行き渡る感覚があります。これも体が温まるポイントとして大切でした。
 さらにメンタル系として、お風呂に入った時にゆったりくつろげるように、心がほっこりする、リラックスできるエネルギーもプラスしました。

高橋●基本的に、内臓が温かくなると体が変わっていきますし、運としても、やっぱり変わるんですよね。みていくと内臓が温かい人は運が良いんです。疲れないというか、元気ですから、運も自然と良くなるのかなと。元気でない人はやはり運も落ちている感じです。
――●「開運おんたま」の開運のアプローチを担当されたのは高橋代表でした。詳細をおさらいさせてください。

高橋●はい。以前に開発していた「開運」セラミックプレートのエネルギーを改良して、「開運おんたま」に組み込みました。肉体やチャクラに働きかけて《運を上げる》《運を開く》《運の勢いを強める》他、運気が下がるのを防いだり、運勢の基盤を強化したりしています。また、《運勢に関わる本流》などへのアプローチや、《運の枠を外す》なども加えました。なかでも《運を循環させる》のは個人的に興味深い働きかけだったと思います。
――●運の循環について詳しく教えてください。

高橋●呼吸をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。体内に新鮮な空気を取り入れるためには、まず先にしっかり吐くことが大切です。腹の底から思いきり吐き出せば、ひとりでに新鮮な空気が肺に入ってくる。運の循環でも同じことがいえます。まず出す=運を使いきってしまうのが良いんです。人に運を分け与えたり、運を使いきってしまうと、もっと良い運が入ってくる。これが運の循環です。循環するたびにどんどん大きく広がっていきますから、運を循環させようと取り組みました。
 例えば「空間にある運」とTDEで取り出すと、いっぱい出てくるんです。金運でも健康運でも、みんな空間にあります。どういうことかというと、今、私たちの知覚している三次元とは違う次元に運が存在していると考えられるのです。
 私たちを囲んでいる空気は物質です。電子、分子、素粒子までいっても物質なわけです。ところが運は物質ではありません。心も物質ではない。TDEを使って取り出せるということは、その物質でない運が、この空間のどこにでも折り重なってあるということ。それを循環させていくんです。
 自分の持っている運を先に出せば、もっと大きい運が入ってくる。それを出せば、もっともっと大きいものが入ってくる。どんどん循環していく。
 では、運を循環させるためにどうするか? 自分の領域の中にあるもの…肉体やチャクラを使うとか、心や霊体を使うとか、そういうことをいろいろ試してみた中でたどり着いたのが、内分泌系全体としてのチャクラにエネルギーを送ることでした。「開運おんたま」にはそれを組み込んでいます。

◎「仙骨」と「TDE超周天」

――●今回のリニューアルポイントを教えてください。

鈴木●内臓を温めるという意味で「仙骨」に対してのエネルギー活性化を加えました。カイロを使う際、お尻の上あたりに貼る人もいらっしゃいますよね。たしかにこのポイントも良いんです。仙骨のエネルギーを活性化させることで、骨盤、臓器全体を温めることもできます。
 さらに大きなポイントとしては、今回から「TDE超周天」を組み込むことです。

高橋●「TDE超周天」を使えば、一気に、自動的に気が巡りますから、いっそう身体が温まりやすくなります。さらに、開運も含めて全体のエネルギーの底上げも叶います。体調も良くなりそうだし、運も上がる。「開運おんたま」にピッタリだということで、今回、採用することになりました。

◎TDE超周天:気功法の小周天、大周天をTDE流にアレンジした「TDE超周天」は、自動的に氣が回り、【天の氣】【地の氣】を取り込める状態をもたらすことを目的としたエネルギー。より健康になり、気づきが増え、生命力が増強することが期待できます。

◎お風呂と開運

――●お風呂でリラックスしていると、「開運」のエネルギーは働きやすいでしょうか?

高橋●そもそも、お風呂と開運はとても相性が良いものです。お風呂でのんびりすることで“我”が取れる。実は、自分の意識や、我が、開運の邪魔をしているんです。自意識や我が強いと、なにかが起きたとき、自分の力でなんとかしようとあがいて、こじれてしまう。せっかく運のほうが「なんとかしてやろう」と動いていても、自分でなんとかしようとあがいていると、手助けしてくれようとしている運を跳ね除けてしまうんです。エネルギーグッズや、清水副代表の著書『開運の作法』に書いてあることも、素直な人ほどうまくいきます。素直な人は、自分の意思や我でブロックしないので、目に見えないものをうまく働かせられたりするんです。
 運というのは、自分で動かすのではなく、TDEも含めた目には見えないなにかが動かしてくれるものです。だから過剰な自意識や我がなくなれば、運も働きやすくなる。そういう意味で「おんたま」と「開運」は良いペアリングなんです。

鈴木●湯船でリラックスしているときに、「開運」のエネルギーにあたるから、開運しやすくなるわけです。

高橋●以前にもお話ししましたが、「開運」のエネルギーは女性のほうが働きやすいところがあります。男性はどうしても「男は戦うものだ」といったDNA的な思い込みがあり、自分の力でなんとかしようとあがいてしまう。お風呂でぼーっとできないことも多いんです。もちろん個人の性格にもよりますが、女性は比較的切り替え上手で、お風呂でリラックスできる方も多く、エネルギーがうまく働きやすいように思います。

――●「開運おんたま」は浴槽に入れるだけでいいですか。

鈴木●はい。お湯が張られている中に入れることでエネルギーが発生します。浴槽はもちろん、手足浴(手湯・足湯)するときに使うなどでも活用できます。ぜひいろいろと試してみてください。
 以前、銭湯に「おんたま」持参で入ったという会員さんもいらっしゃいました。その銭湯では「温まりやすいので長時間の入浴はご注意ください」という張り紙がされるようになったとか。他にも「温まりにくい体質で20~30分かけてようやく温まっていたのが、5~10分で温まるようになった」とおっしゃる方もいらっしゃいました。
 研鑽の仕方もそれぞれで「開運おんたま」の湯船に浸かって自分をトリートメントすると、普段トリートメントするよりも良い変化が感じられるとか、身内の方のエネ体を取ってきて、一緒に「開運おんたま」風呂に浸けてあげているという方もいらっしゃいました。

――●ベテラン会員さんが「開運おんたま」とセラミックプレート「ベーシックプラス」を一緒に浴槽に入れているというエピソードがありました。

鈴木●ありましたね。お元気になっていらっしゃるのはうれしいことです。他にも、温まった後に「開運おんたま」をカッサのようにしてふくらはぎをすべらせて使うのがお気に入りだという方や「第三の目のあたりにあてると気持ちいい」というお声もありました。思いつくままに、いろいろ工夫して使っていただけるとうれしいです。
 「開運おんたま」は開運や温浴効果に働きかけるエネルギー製品ですが、アレルギーなどで市販の入浴剤は刺激が強すぎて使えないという方にもご好評をいただいています。

――●健康にも開運にも良いことづくめの入浴ですが、最近のデータでは、女性も男性も毎回浴槽に浸かる方は減っているようです。

鈴木●「お風呂に入っている時間がもったいない」という人が増えているんですよね。

高橋●体を洗うことだけが入浴の目的になってしまっている人は、ゆっくり温まるという発想になりにくいようです。

鈴木●私も、気持ちはわかるんです。若い頃は、お風呂の時間を使って勉強しようなんてしていましたから。でも、やっぱり一旦オフにして、頭を休める時間はとても大切です。そういう時間も持ちましょう、大切にしましょうよという意味も込めて、今回の「開運おんたま」の再販です。
 本当に現代人は内臓を冷やしすぎていて、健康のためにも内臓は温めましょう、と。血液が行き届かないと頭だって回らなくなるし、老廃物だって溜まっちゃいます。
 体を温めて元気にしてこそ、運もしっかり上がっていく。そのためにも入浴習慣を大切にしていきたいですね。

高橋●そうですね。健康増進には無頓着という人でも、運気向上のためならゆっくりお風呂に入るという気になるかもしれませんしね。

鈴木●ぜひ、この冬は「開運おんたま2025」を使って、お風呂でしっかり温まる習慣をつけていただいて、健康増進、運気向上を図っていただければと思います。