2022年5月に期間限定で発売した「グッドムーヴィン」が、会員の皆さんのご要望にお応えする形で、同年12月からレギュラー販売となりました。さらにこの3月から、オートロードも始まります。あらためて「グッドムーヴィン」について伺っていきます。
◎ものごとの動きにも
高橋●「グッドムーヴィン」は運動機能をサポートすることを目的に開発が始まったエネルギーです。アスリートや楽器をやっているアーティストといった、極めて繊細な動きを必要とする方から「エネルギーでより繊細な動きをサポートできないか」と相談されたことからスタートしました。
最初は「才能開花」という形でアプローチしていましたが、それだけだと追いつかないところがあって、才能だけの問題ではないというか、才能はあるんだけどなにかうまくいっていないことがありそうだな、と。
そんなふうにしてアイディアを探っていく中で「グッドムーヴィン」のエネルギーに到りました。さらには会員の皆さんが高齢化してきたこともあって、そういったことにも応用できるエネルギーにできるかなと。
エネ友●たしかに年々体は動きづらくなってきます。
高橋●年をとるにつれ、頭は働きづらくなるし、体は動かしづらくなる。こちらの必要性が大きいんじゃないかなと。どうにもうまく動けない、動くのが億劫になってしまうという方向けに、少しずつ強化していったという流れがあります。
おかげさまで、会員の皆さんから「『グッドムーヴィン』を飲むとなんだか動きやすくなるようだ」「日常生活のちょっとしたところでうまく行動できる」などといった様々な体験談をいただきました。その人なりに飲むとなにかうまくいく。結構人気が続いて、再販の話も出てきて…。
フク●ありがとうございます! 買いだめしていた分も底をつきかけていたので、レギュラー販売されてとてもうれしかったです。
高橋●そうしているうちに「ならばオートロードも」という話になってきました。「だんだん物忘れも出てくるし、ノパルはあるんだけど飲むこと自体を忘れることもあるから、オートロードもしてくれないか」というご要望もあって、検討してみましょうかと。
フク●オートロードは思ってもみなかったので、これまたうれしいです。
高橋●それで、今までやってきたものをそっくりそのままオートロードに引き換えていくのか、それとも「Sパージ2023」のように、なにか改良していくのかどうかというところを、試行錯誤しているところです。※座談会は2022年12月下旬に行われました。
フク●「Sパージ2023」のオートロードみたいに、なにかが強化されるということもあるんですね。
高橋●そうですね。ちょっと手を加えたいところもちょこちょことあるので、オートロードに向けて動いているという感じです。
エネ友●手を加えたいところとおっしゃるのはどんなところなんですか?
高橋●フクさんのマンガにもあった、「『グッドムーヴィン』を飲んだら、体と関係ないところでなにかがうまく進んでいるという現象が起きた」というお声が結構あったんです。
フク●良かった。やっぱり私だけじゃないんですね!
エネ友●私もすごく感じます。
高橋●それを突き詰めていくと、「グッドムーヴィン」の運動の機能向上でやっているのと違う領域…運動じゃなくて、ものごとを、なんて言ったらいいかな、 “動き”全体を支配している領域があるような感じなんです。
フク●エネルギーの領域ですか?
高橋●そう。エネルギーの「動き」ね。動きを司っているというか、コントロールするというか、とにかく動きに影響している領域があって、「グッドムーヴィン」はそちらのほうにも“影響を与えている”というか。そういうこともあって、その人の周りのいろいろなものごと、主にちょっと滞っていたところが、スッと流れていくのかなという感じなんです。
エネルギーとして、その人の周りのいろいろなものごとのエネルギーの流れをうまく整えてくれる領域。名前がないからそう表現するしかないんですけど、そういうところに影響を与えるので周りのものごとがいろいろ進んでいくということになります。であれば、その領域をうまくパワーアップさせるというか、そこを活性化してあげればものごとが全体的にもっとうまくいく、回るんじゃないかなということで、そのためにどうやっていこうか、ということをやっています。
「グッドムーヴィン」を飲んで、ものごとがうまく運んだような気がするとおっしゃる皆さんはそんな感じなんですよね。その領域にいろいろな邪魔ものがある。ストレスといってしまえばストレスですが、あまり大雑把にくくっちゃうとちょっと違う。もっと細かく分割して、それを外していかないと外れないという感じなんです。
それから、体も脳もちゃんと働いているという時に、さらにその人を動かすために何が必要かというと、いわゆる生命力、生きる力がしっかりしていないと、動こうという気にならないわけです。そこがしっかりしていると、ちょっとした時に、例えば外が気になれば「ちょっと外へ出かけてみよう」と行動につながります。生命力がないと、実際の行動にはつながりにくいんです。
フク●生命力ですか。
高橋●ええ。生命力がちゃんとしていないと実際の行動を起こす気にならない。思うだけで、実際に動きに変わっていかないから、そこをもうちょっとこう上げていきたいなと。
──●そのあたりはノパル版「グッドムーヴィン」には入っていないんですか?
高橋●入っていません。ノパルの「グッドムーヴィン」は単に動きをどうしようかとやっていましたからね。その後、12月に「一陽来復」を発売したでしょう? あれには「生命力」にアプローチするものが入っているんです。
──●そういった新たなエネルギーの開発も、いろいろと影響し合ってくるんですね。
高橋●といっても、オートロードの「グッドムーヴィン」では、「一陽来復」とはまた別のやり方で生命力を上げようとしているんですけどね。「一陽来復」と同じやり方じゃ面白くないですから。
◎体が動きやすいだけじゃない?
──●お二人に、「グッドムーヴィン」のノパルを飲んでみた時の変化などについてお伺いしたいと思います。
エネ友●私は健康太極拳を20年ほどやってきて2020年に師範になりました。ゆくゆくは自分で教える側になるのかなと思っていたのですが、「グッドムーヴィン」を飲み始めてからは、思いがけず武術としての太極拳を始めることになったんです。
高橋●それは素晴らしい。どんな流れだったんですか?
エネ友●その時の先生がご病気になり、コロナ禍で2021年はまるっきり太極拳の教室が開かれず、2022年になって結局先生が教室をお辞めになって、別の先生のところでやろうと思い立ったんです。「グッドムーヴィン」を飲む前に、始めた先生の教室は、全然面白くなくて、自分も成長しないなと感じてしまって…。
そこで「グッドムーヴィン」と「パーフェクトハーモニー」の合わせ飲みをしていたところ、「そうだ! 違う先生の教室に行ってみよう」と。そうして移った先の先生がもともとの先生のご友人で、私のこともご存知だったんです。その先生がいきなり「あなたはもうこの教室でやっている場合じゃない」と。偶然なんですが、もとの先生とお目にかかる機会があり、そこでも「あなたはもっと違うところでやりなさい」と言われて、結局現在は、今の先生が推薦してくださって、その流派の理事長が指導するクラスに行くようになりました。行き始めてまだ3回目ですが、それまでの健康太極拳とは全く異なる超本格的な太極拳です。
師範になったら教室を開くとか、教えるという流れに行くのかなと思っていたんですけど、今の教室に行ってみたら全然レベルが違うことがわかり、「ここでやりなさい」と言われているかのように感じました。
いきなり「理事長のクラスへ」と言われて、以前の自分ならもしかしたら行っていなかったかもしれない。でも「体験で行ってみたら?」「はい、行きます」って、ためらいもなくその場で3カ月間の受講を申し込んでいました。でもまだ体は思うように動きませんけれど。
高橋●それはそれとして。
エネ友●はい。そういう流れが来たこと自体も不思議だし、流れが来た時に躊躇せずに受け入れることにも驚きました。「グッドムーヴィン」を飲んで起きた変化です。
後日談がありまして、2021年6月の東京講習会で楽器店を経営されている佐藤輝彦さんのお話を伺った後、自分でもビジョンボードを作ってみました。そこに太極拳の写真を1枚貼っているんですが、今見てみたら、本格的な武術太極拳の写真だったんです。
高橋●それは素晴らしい。
エネ友●全然忘れていたし、自分の意識にはないんですが、健康太極拳ではない太極拳を一つ標榜していたところに、今近づいていっているわけなんです。驚きました。体感として、「グッドムーヴィン」と「パーフェクトハーモニー」の合わせ飲みが働いてくれたなというふうに感じました。
フク●2022年12月の東京講習会でも、進藤泰子さんが、「グッドムーヴィン」は合わせ飲みするとすごくいいとおっしゃっていましたよね。
──●マンガの内容にも共感していらっしゃいましたね。
フク●はい、超うれしかったです! 私も体以外のところの動きを感じていますが、一方で本来の「グッドムーヴィン」で体がちゃんと動くようになったことも実感できたんです。
マンガにも書かせていただいた通り、歯医者さんで施術中に顎がはずれてパニックになったことがあったんです。もともと顎関節症で顎が外れることは以前からありました。その日は歯医者さんで歯のメンテナンスの日で、私は「グッドムーヴィン」を飲んで出かけました。アクシデントで顎がガッツリ外れてしまい、ちょっとパニックで、自分で整復できなくなってしまいました。力づくで顎を入れようとする歯科医の対応を乱暴に感じ、「もう結構です」とその歯医者さんを飛び出しました。とにかく1階に降りようと、エレベーターに乗って呆然としていていたら、外れた下顎がひとりでにスーッと動いていくのがわかって、「何これ?」と思ってるうちに、顎関節が元通りに戻ったんです。偶然かもしれないし、いろいろな要因が考えられるのかもしれませんが、私は、「グッドムーヴィン」が動かしてくれたと感じました。
顎関節症の他、股関節や膝関節が年相応にくたびれてきて、おそらく「グッドムーヴィン」を飲んでいなければこんなにさっさと動けていないとも感じます。これは私のダメージを知っている周りの家族に「あれ、動けているけど痛くないの? なにかまたエネルギーを使ったの?」と言われることで、「ああ、『グッドムーヴィン』が働いてくれているんだ」と気づきました。周囲の人が、私の体の状態の変化をキャッチしてくれて…。
エネ友●フクさんの関節痛は結構ひどかったみたいで、仕事中、デスクの椅子から立ち上がるのがつらそうでしたから。すごく力んでいたのがずいぶんなくなったよね。
フク●おかげさまで。トイレとかお風呂とかで立ち上がれないので、家の中では杖をついているほどでした。整形外科を受診すると、加齢による変形性膝関節症や半月板損傷といった診断で、膝にどんどん水が溜まって、膝に注射針を刺して溜まった水を抜くんですが、抜いても抜いても溜まっちゃう。3回くらい抜いたところで「クセになるからちょっと止めましょう」と言われてストップしていました。
──●今は毎日「グッドムーヴィン」を飲んでいらっしゃる。
フク●週に3日くらい飲んでいます。お休みしている時は、他のエネルギーの研鑽もしたいものですから。今は集中して、「キーラック」と「執着リリース・モノ」、「キーラック」と「メンタルブロックリリース」などを試しています。
高橋●もしかして曜日指定があったり?
フク●いえいえ、気分です。いろいろなエネルギーの変化を貪欲に味わいたくて。というふうに活用させていただくにつれて、体はおかげさまでラクに動いてくれるようになってきました。と同時に、行動自体がしやすくなるようなところがあることに気づいたんです。今までは、周りのことを気にしすぎて自分の思ったように動けないことがよくありました。お話しした歯医者さんでもそうなんですが、いい言い方をすれば“遠慮がち”。悪く言うと気が弱くて萎縮して動けなくなるんです。自分さえ我慢したらいいんだからと飲み込んでしまうような感じ。イヤなことを我慢して、あとから凹んでしまう…。でも、今回はハッキリ「NO」が言えて、歯医者さんから逃げ出すことができました。そんなこと、「グッドムーヴィン」を飲んでいなければ、足がすくんでできなかっただろうと思います。自分的には逃げ出せたこと、意思表明できたことは、ものすごく大きなことでした。
さらにその後、運命の出会いとすら感じる、怖くない歯医者さんと出会うことができたんです。それまでの自分からは考えられないことでした。
高橋●なるほど。興味深いところです。
──●シンプルに肉体がよく動くようにという目的のエネルギーで、そういった働きを意図して開発したわけではないのですよね。
高橋●そう。ノパルは肉体メインでしたね。
フク●「グッドムーヴィン」のエネルギー解説を拝読しても、その”福”作用っていうんでしょうか。肉体以外への働きがどういったものか全然わかりませんでした。「ACSボディ7(筋肉系)」と「ACSボディ9(骨格系)」「レッツウォーク」「ハイパーエアー」など、いろいろありましたが、何がどう働いてくれたのか。あえて言うと花のエネルギー、「ベルガモット(モナルダ)」のエネルギーなのかなと思ったり…。
エネ友●それは私も感じました。会員誌(2022年5月号)の解説を読み返し、ベルガモットで、悪意や汚れなどを取り払ってくれて、全身がうまく連動するのを助けてくれるというのを見て「これかも!」って。「グッドムーヴィン」を飲んでいると、やらなくちゃいけないことがたくさんある時に「とりあえずやろうか」と着手するタイミングが早くなったり、5分だけ時間がある時に「じゃあ5分でこれできるな」とサッと動けるようになったり、行動が早くなるんです。邪魔するものがなくなってきているからのような気がして…。ブロックや制限、リミッターを外すみたいなことに働いてくれるんだから、すごくいいなあと。
高橋●そうですね。結局それらはほとんど自分で作っているんですけどね。
エネ友●それを外せるから、躊躇なく動けるようになるんだなと感じました。
◎不思議な出来事
フク●これは私の気のせいかもしれませんが「グッドムーヴィン」と「パーフェクトハーモニー」のノパルの合わせ飲みで、ちょっと不思議なことがありました。
夫が食後や夜中に軽く咳込むのが気になって、ふと「もしかして、夫は肺がんのような気がするんだけど」って思ったんです。ひとたびそう思うとどんどん想像がふくらんで、もしそうだとすると選択肢が2つある、と。1つはこのまま末期まで放っておいて、夫に好きなことを思いっきりさせて、最後の最後に病院に連れて行ってそのままポックリ。もう1つは今のうちにちゃんと治療して、手術とかしんどいことがあるかもしれないけど、乗り越えていったん根を断ち切ってしまうこと。
とはいえ、世の中はコロナ禍ですごく感染者も増えているし、もしも夫が感染したらそれこそ一発で逝っちゃいそうだなぁと考えて「そんな病気なわけがないじゃないか。咳なんて一切していない」と言い張る夫を説き伏せて、近所の呼吸器内科に連れて行ったんです。病院の先生からは「健康診断で『問題ない』と言われているのに肺がんのわけがないでしょう。気にしすぎですよ」とあしらわれて、ちょっとモンスター扱い。それでも引き下がらず「とにかく気になるから精密検査をしてほしい」とCT撮影してもらったところ、先生の態度が変わり「本当にありました。悪性の可能性が高いからすぐに大きな病院を紹介します」と。
もちろん受診する前には「グッドムーヴィン」をしっかり飲んで、「パーフェクトハーモニー」も合わせて飲んで出かけました。おかげで「検査を受けたいんです」と自分が動けたり、普通なら困難な状況でも医療者側が動いてくれたり、状況が動いているような気がしてならないんです。
その後、紹介していただいた肺がんに実績のある病院で手術して、ありがたいことに病巣を取り除くことができました。初期の肺がんでリンパ節への転移もありませんでした。見つかる最低限の大きさだったそうで、「よくこの大きさで見つかった」と。もう少しだけ小さければ検査でもわからないんだそうです。しかも「この腫瘍の大きさで咳が出るようなことはあまりないと思う」と。夫も咳の自覚は最後までありませんでした。私が咳が気になったのがちょっと不思議ですが、ともあれひと安心です。周りがどんどん動いてくれたり、最善だと思われる病院にかかることができたり、すごく良いバランスでコトが進められたり、「グッドムーヴィン」と「パーフェクトハーモニー」の後押しのおかげと思っています。
でも、私はこれらのノパルのおかげだと思っていても、「気のせいだ」って言われたらそうかもしれないし、否定のしようがありません。
高橋●いいんですよ。どのみち世の中全部「気」のせいですから。生きていると言われたって、気のせいかもしれない。たとえ見えていても、本当にいるんだかどうだかわからない。目の前のテーブルを「ある」って言う人もいるし、「ない」っていう人もいるかもしれない。そんなもんですよ。
エネ友●自分もフクさんも、行動が早くなっている気がします。フクさんの旦那さんの話にしても、「気になる」から始まって、ポンポンポンポンって動いて。
フク●そう、動き始めるのが早いんですよ。そして次々シーンが展開するものごとをどんどん飛び進めていけるような。反射で動かなきゃいけないような、イザという時の動きに強い。そういう動きやすさが「グッドムーヴィン」にはあるんですよね。個人の感想です。だから飲んでいるとあまり怖くない感じがします。普段はビビりなんですけど。
エネ友●体の機能的な動きやすさと、気持ち的な動きやすさも相まって、いっそう動けるようになっているような気はするんですよね。まあ体が動くから気持ちも楽になるのかもしれないですけど、動くのが苦じゃなくなってくるような気がしました。
高橋●おしりが軽くなるんですよね。
フク●そういう気はします。最初に「あれ体じゃないところに『グッドムーヴィン』が働いている」って思ったのは、大学時代の恩師から約40年ぶりに突然、当時提出したレポートが返却されてきた時でした。すごくびっくりしたし、しかも自分の仕事の原点に気づかせてくださった恩師なので初心に返ることができ、うれしかったんです。ただ、ワクワクしてその返却物を眺めながら、ふと「あれ、今までの世界線と変わっているみたい。なんでこんなことが起きているんだろう?」って。冷静に見回してみたら、ちょうど「グッドムーヴィン」の飲み始めで「まさかこれなのか?」と。あんなインパクトあることがなければもしかすると「グッドムーヴィン」は環境も動くことがあるということに気づくことができなかったかもしれません。うれしいことや良いことって、意外と変化をキャッチしにくいものなので。
高橋●いいですね。
フク●すごくいいです、楽しいです。もともと、この合わせ飲みはエネ友さんからヒントをいただいたんですよね。
エネ友●そうでしたね。私の場合は、仕事で初めてECサイトの契約手続きを始めたのがきっかけでした。なにかノパルでサポートしようと思った時に「本流・リブレ」にしようか「始まりと終わり」にしようかいろいろ考えたんですが、今回は動かなきゃだめだからって「グッドムーヴィン」を、そして全体のバランスが大事だと思ったから「パーフェクトハーモニー」を合わせ飲みしたんです。
ECサイトはアメリカ本社の企業で、想像以上に契約が面倒でした。審査が進むと英語のメールが返信されてきちゃう。決済の大元が本国なので、アメリカから「あなたはまだこういうところが不備ですよ」みたいな長いメールが来て、翻訳ソフトで細かいところを翻訳しながら自分の不備を突き止めて解決していきました。「無理っ!」ってスルーしちゃうと、きっと契約できなかったと思います。いつもなら諦めてしまうぐらいややこしかった。
それを「グッドムーヴィン」と「パーフェクトハーモニー」の合わせ飲みで乗り越えることができました。契約完了まで2、3か月かかりましたが、成立して事業が動きだすと、非常に順調に流れていると実感しています。おかげさまで、もしかするとこれからの事業の柱ができたのかもしれません。
◎あるべき姿に近づいていく
フク●本来、ノパルの「グッドムーヴィン」は、体全体のバランスをとって動きやすくなるみたいなものですよね?
高橋●そうです。人は全身が連動しているので、手の指先にトゲが刺さったって、やっぱり歩きにくくなっちゃったりするものなんです。
フク●最初に「“動き”全体を支配している領域」とおっしゃったのがわかるような気がして、体の連動と同じように、ものごとや運というようなものもバランスを整えるような感じで動きやすくなるものがあるのかも、と。
高橋●イメージとしてはそんな感じです。そういうこともあるようなんです。それで調べていくと、いろいろなものが溜まって動きを阻害しているから、簡単に言えばお掃除する。そのために、基本的に邪魔なものを抜いて捨てていくんですけどそれだけではやりきれないので、花とか、パワーストーンとか、いろいろなものに手伝ってもらってきれいにしていくというイメージです。
フク●アスリートやアーティストといった方々は、もともと「こうなりたい」というイメージがあるじゃないですか。例えば踊りが上手になりたい、素晴らしい演奏をしたいなどの「こうありたい」があって、それに近づけて動きやすくなるのは想像できるんですが、不思議と感じたのは、私自身は「こうなればいい」というところは全く描けてなかったんです。なのにそこに向かって「グッドムーヴィン」に背中を押してもらっているような気がして。気がついたら「いい感じのところに来た」みたいな。
「思ってもなかったけど、すごくいい!」ということが起きていたように感じます。
高橋●いいんですよ、それで。人間が頭で考えているのは、大したことじゃありませんから。
実際に動くのに100必要だとしたら、その中の5つか6つくらい「こうなりたい」と思っているだけで、本人の意識がそう思っているけれども体はそう思っていないかもしれない。それで全体がうまく動いていて、思っていないところが変わって、最初に「こうなりたい」と思った5つか6つのところにピタッとはまっていく。結果的に良くなったんだけど、それ以外のところもいっぱい変わっている、そんな感じです。
エネ友●わかる気がします。「グッドムーヴィン」はもともとあるべき姿に近づいていっているための行動をしやすくなっている感じがするんですよ。無理してないし、そこにあまり欲がない分野には、スーッと動くような気がします。
高橋●そうですね、欲があまり絡まないところにはうまく働きますよね。欲でガチガチに固まってしまうと、いくらエネルギーといったって難しいんです。
フク●「グッドムーヴィン」のオートロードでは“福”作用的な部分も残るんですよね? 体が機能的に動きやすいだけじゃなくて、行動しやすかったり、環境なども動いたり、運が上がるような…。
高橋●もしかすると“福”作用のほうが大きくなるかもしれません。生命力を上げるということは、基本的に、運も含めて全部上がっていちゃう。そのものごとのエネルギーを動かしている領域もきれいしていくから、今まで以上に動いてくる可能性もあります。
フク●開発者側とすると“福”作用の報告が会員さんから多く寄せられることに対してどんな感じなんですか? 「やっぱり動いちゃった」って感じでいらっしゃるんですか?
高橋●「やっぱり動くんだ」「こんなところも動くんだ」と。そこは私の意図してないところですから、いろいろなお話を伺って「へえ」って喜んでいるだけですね。
エネ友●想定外というわけでもなく、「まあ、あるだろうな」という感じなんですね。
フク●さらになにかが大きく動いてくれて大金持ちになるとすごくいいんですけど、まだ私、大金持ちにはなっていなくて現状維持です。
エネ友●そこに“欲”が入っているから。
フク●そうか、欲張りですみません。
高橋●よく「欲が入ってるから望みが現実化しない」と聞きますが、私は「本当かな?」とも思うんですよ。欲があったから大金持ちになったのでは? って。この世界、人間の住む世界は、良いか悪いかは別にして、焦点を当てたものが強くなります。だから「お金が欲しい」ってやっているとなかなか来ないけど、お金そのものに焦点を当てる…「いっぱいあるといいな」「あるとこんなにワクワクすることができるな」といった、あまり否定的ではない欲を持っていると、それが近寄ってくるという現象は起きやすくなる。だから、ある程度の欲というか、お金に焦点を当ててみるのは大事かもしれません。欲のない人は、棚ぼた式にお金が入ってくるかもしれないし…。
フク●どこに焦点を合わせるかが大事…。夢があっていいですね!
◎こんな使い方がおすすめ
──●「グッドムーヴィン」のおすすめの使い方は?
高橋●若い人であれば、もうちょっと自分の能力、運動能力を上げたいと思っている人。あとコンマ何秒速く走りたいとか、サッカーじゃないですが1mmの差でなんとかしたいという場合には結構大きいと思いますね。
──●アスリート的な動きにわかりやすいものなのですね。
高橋●普通に歩いている分にはなかなかわからないと思うんですね。「なんだか楽に歩けるかな」ぐらい。
でもギリギリでやってあとコンマ何秒、コンマ何ミリがどうしても届かないという人にとっては変化がわかりやすいと思います。自分の能力だけでうまくいかないところを「グッドムーヴィン」がちょっと後押ししてくれる感じですかね。
あと、動きたいという気持ちはあるんだけれども、どうも体が動かないという人にもいいと思います。部屋を掃除して片付けたい。“片付けの魔法”をやってみたいんだけど、いつも本を読むだけで終わってしまうとか。
フク●わかります。
高橋●あとはシニア世代の男性で、人づきあいが苦手な方には特に良いと思います。女性は自分からお喋りしにいける方が多いけど、男性は対面を重んじるというか、ああだこうだと理屈をつけて、なかなか輪に入っていけなかったりする。集まりがあるにしても「行ってもどうせ病気の話しかしないしな」なんて、誘われているのに行かない。「たまに行ってみるか」と腰を上げて、軽く茶飲み話をしてくればいいわけで、そうすると「将棋をやるんですか?」なんて盛り上がって将棋の同好会に参加するなど、次の展開にだんだん広がっていくんです。ただ、最初の一歩が動かないから広がりようがない。ですから、「出かけるのがイマイチ億劫だ」と感じ始めたら、飲んでみたらいかがでしょうか。
フク●オートロードの「グッドムーヴィン」は、今までのものに加えて生命力にアプローチするものが関わってくるかもとおっしゃいましたよね。
高橋●ええ、生命力は全体のベースになりますから。生命力がないと、体力も気力も全体的に落ちていってしまいます。
エネ友●「グッドムーヴィン」は目的飲みをしたほうがいいですか?
高橋●そうですね。飲んでどう変わるかが比較的わかりやすいのが目的飲み。あと、ゴルフなどのスポーツなどをやる時には、具体的に「ゴルフ用に」と飲んでみてください。
エネ友●そういえば、今考えたら、太極拳の動きが動きやすくなるために飲んだはずなのに、全然違う方向に働いてる感じがします。
フク●外側の状況が動いているんですね。
エネ友●状況や環境が動き出したような感じ。太極拳に絡んでいるけどちょっと想像を超えた動きがあります。
──●そこが「グッドムーヴィン」の面白さで、会員の皆さんに人気がある一因かなと思います。
フク●そういえば「グッドムーヴィン」を飲んでいる時、賃貸の住居の台所の排水口の水漏れが起きまして。不動産屋さんに連絡したらトントン拍子で、結局、シンクの全入れ替えとフローリングを替えてくれることになり、その動きの大きさも驚きました。
──●それは偶然かもしれないですが。
高橋●でもなんだっけ? 「ブラジルにいる一羽の蝶の羽ばたきがテキサスで竜巻を引き起こすきっかけになる」なんていうことも言われますよね。
──●バタフライエフェクトですね。
高橋●そう。意外とそんなこともあるのかもしれない。
──●「そういうこともあるかも」と思って使うほうが楽しそうですね。
フク●うん、楽しい!
◎最新エネルギー開発情報
フク●ところで、現在並行して最近開発していらっしゃる新しいエネルギーにはほかにどんなものがあるのですか?
高橋●小周天と大周天ですね。そのエネルギーを作ろうかなと取り組んでいます。下丹田に集めた気を身体表面の中心線に沿って回すわけですが、小周天って前から後へ回る回転と、後ろから前に回る回転がある。その片方だけ回す人が多いんですが、片方だけ回しているとバランスが崩れてしまうんです。後ろから前へ、これは男性回りと言って、こちらに回すと男性っぽくなる人が多い。逆に回すと女性っぽくなる人が多いんですけど、どちらかだけ回しているとどうもバランスが悪い。大リーグの大谷翔平選手や、サッカーのメッシ選手を見ていると違うんですね。前から回っているのと、後から回っているのと、両方で同じ量、同じ勢いで回っている。両方に回っていてバランスが取れている。そうすると下丹田に気が溜まりやすいんです。小周天を回してもなかなか下丹田に気が集まらないというのは、回し方が違うんじゃないかなと。
フク●下丹田に気を溜めるというのが、そもそも大事なことなんですね。
高橋●そう。自分の気を回して下丹田に気を集めていく。するとあとは勝手に、必要なところに流れていくんですよ。
──●大谷選手やメッシ選手って、見た感じだけでもなんか違いますもんね。非常にバランスが良さそうな雰囲気があります。
高橋●見ていると柔らかいんですよね。雰囲気が柔らかいし、実際の行動も柔らかい。でも身体能力は卓越している。そういう感じだから両方に回すのが本物なのかな、と。
ただ、武道で強くなりたいという人は、片方だけ思いきり回していくほうがいいのかもしれない。どれがいいとか悪いとかじゃなくて。私的にはやっぱりハーモニー。パーフェクトハーモニーです。
大周天は、人によって解釈の違いがあるんですが、天と地のエネルギーを取り込んでいくというやり方なんですけど。それもまたちょっと違う感じなので、形にしてやってみようかなと思ったりして…。そんなことを考えています。
エネ友●面白いです。他にもいろいろと開発に取り組んでいらっしゃりそうですね。
高橋●まだまだいっぱいありますよ。言い出したら話が止まんなくなっちゃう。
少しだけお話しすると「チャクラカード」だったり、「バイタリティ」「若さの泉」「リミッター解除」とか。皆さん、松果体が好きなので、松果体を開くにはどうするかとかね。松果体だけをやってもだめなので、松果体と脳下垂体、後頭骨の3点セットで開いていかないとうまくいかない感じがするんです。
あとは「才能開花」をもうちょっと使いやすく、目的別に構成できないかなども考えています。そこにも生命力アップも含めて考えつつ。
フク●次から次とうれしくなります! 私もどんどん研鑽させていただいて、また次の扉を開いていけそうなのが楽しみです。ありがとうございました!