エネルギー開発インタビュー「アタマ カラダ セイメイ」「TDEつながり」

2024年11月13日 | インタビュー

藤井副会長の新しい試みのエネルギー「アタマ カラダ セイメイ」と「TDEつながり」について、藤井ゼミ生の会員が、エネルギー開発背景にあるものをじっくり掘り下げて聞きました。

◎想いの交通整理

藤井●今回の新エネルギー「アタマ カラダ セイメイ」は、いわゆる“願望実現”をサポートをするエネルギーとして開発しました。
 イメージしているものを引き寄せられない、願い事が叶わないというのは、その人の想いが、ある種の交通渋滞を起こしてるからだと考えられるんですね。
 想いの交通渋滞については、以前講習会でもお話ししたことがありますが、例えばランチ時のレストランの忙しいキッチンをイメージしてください。オーダーが入るたびに、オーダーを書いた紙がどんどん貼られます。そうすると、貼られた順に作っていけばいいのだけれど、オーダーの順番を飛び越えて、出しやすいやつから先に出しちゃうみたいなこともあるじゃないですか。すると、いつまでも通らないオーダーや、挙げ句の果てに抜け落ちてしまうものが出てきてしまう。交通渋滞を起こしていると言えるわけです。
 僕たちの願望についても同様で、想いが混乱して、「もう回らないよ!」みたいな状態になってしまうと、願い事がなかなか実現しないということになるわけです。どうでもいいような、優先順位が低いようなものが先に実現しちゃっうということも起こったり…。

A●「コーヒーは後って言ったのに!」みたいな。

藤井●そうです。一方、そのオーダーがうまく整理できていると、その人のイメージ通りにものごとが進んでいきやすい。すると人生が楽しくなります。
 というわけで「アタマ カラダ セイメイ」の一番の目的は、想いの交通整理をして、その想いをちゃんとつなげていく、現実化するためにエネルギーを通すようにアプローチしていくことです。
 そのために使うのが、まず「思考領域」です。人の思考領域はその人の頭の上や周りにあって、頭を使って考えてばかりいると、そこがどんどん疲れて、次第にいろいろなものが溜まりすぎて、硬くなってしまいます。するとにっちもさっちもいかなくなり、よろしくありません。「どうして私の思うとおりにならないの」といったことがいっそう起きやすくなってしまう。そこでエネルギーを流すことで、まずは、思考領域自体をきれいにするように働きかけます。
 さらに、実現するのをサポートするには腸も大切になります。実は、腸が「こうであったらより嬉しいな」みたいな理想の姿と連携して働いています。腸をエネルギー的に調えることで、行動や言葉、すなわち現実を変える動きが変わってきます。

A●腸とおっしゃると、大腸、小腸、関係なく?

藤井●わかりやすく腸と言いましたが、正確に言うと「下腹部の臓器」です。

A●女性なら子宮や卵巣なんかも。

藤井●関係します。手術などでその部分の臓器が一部ない場合でも、エネルギー的にはありますから問題ありません。

B●なにか大掛かりなエネルギーのように感じますが、媒体はセラミックプレートですか?

藤井●始めは、セラミックプレートの企画で考えていましたが、開発が進むにつれて、ノパルのほうが、このエネルギーとの相性が良さそうだなと感じています。

B●エネルギーを作ろうと思ったきっかけは?

藤井●オートロードや頼まれて施術する時など、さまざまな方とふれあう中で、頭で考えすぎていたり、求めすぎていたりで、「自分はこんなにやっているのに前に進まない」といった状態の人がかなりいる印象がありました。夢の中で「全然前に進まない!」と、もがいたりすることがあるじゃないですか。あんなふうに、自分が望んでいるものが目の前に来なくて、もがいている人がとても多かったんです。思考領域がスーッと通って、その人の想うところが実現できれば、みんなハッピーなんじゃないかというところからスタートしました。
 想いは現実化するものですが、「なにかが欲しい」という想いでは「欲しい」という状態しか現実化しません。その状態だけが叶います。例えば「お金が欲しい」と思うと「お金が欲しい」状態が達成されるというわけです。

A●欲しがっている状態だけなんですね。

藤井●そう。お金があって良かったという状態じゃなくて、お金が欲しいという状態だけが達成されます。

A●「エネルギーをわかりたい」と言うと「やった! わかった」は達成されずに、「わかりたい」と思っているわからない状態しか達成しないというわけですね。よくあるパターンかもしれませんね。

B●望み方を変えたり、オーダーの仕方を変えればいいんですか?

藤井●エネルギーで状態を変化させるんです。簡単なのは、仮にお金を持っていてハッピーだとするじゃないですか。そんなハッピーを毎日実感できていれば、自然とお金の心配もなくなったり、健康の心配もなくなったりということが達成されていくだけなんです。
 まあ、それが達成される前にだいたい“お試し”が来ます。「本当にわかってんのか、そんなことやっていて」っていう“お試し”が来るのですが、テストみたいなもので。それをクリアすると「確かにお前はわかっているな」って。

B●それはエネルギーの世界では、ということですか?

藤井●そうです。大切なのは「状態しか叶わない」と知ること。だからその状態を、いかにエネルギーでサポートして作り上げるか、変化させるのか、というのがすごく大事になります。
 ただ今の段階(2024年9月時点)では、製品にどこまで入れるか、まだ不確定なところもありまして。
 というのも、実は「TDEつながり」もそうだったんですが、複合的にエネルギーを入れるよりも、そのエネルギーのメインとなるものを入れるほうがエネルギーが素直に動きやすいんです。
 だから3種類のエネルギーをノパルで用意して、その中の2つ、3つを使っていただくほうが、エネルギーとしては働きやすいものにできるかなと。

B●それぞれ目的が違うということですか?

藤井●エネルギーの“動き”が違うということです。分けたほうがエネルギーの働きがわかりやすいんです。

B●面白い試みですね。ノパルの組み合わせ方もいろいろあって、研鑽するのが楽しそうです。

藤井●基本は①②だけでエネルギーでの変化を楽しめるけれど、研鑽好きな人は③までやってみたら? みたいなイメージですね。

B●願望実現サポートというと『新月のハピネス手帖』の「ドリームオーダー」を連想しますが、どう違いますか?

藤井●今回の「アタマ カラダ セイメイ」は、『新月のハピネス手帖』とは異なる機構で構築しているので、新月のエネルギーは使っていません。

B●高橋代表が時々「富士山の頂上を目指すのに、いろいろなルートがあっていい」とおっしゃっているように、願望実現サポートの別ルートのアプローチという感じですか?

藤井●そうです。

B●3つに分かれるとして、それぞれがどのような働きになるか教えてください。

藤井●1つはさきほどもお話しした想いの交通整理ですよね。思考領域の流れをきれいにして、実現のルートをつけていきます。これが「アタマ」です。
 2つ目は、動きや行動を変えるとしたら腸や下腹部、丹田がカギになります。あとはよく「七癖」と言いますが、皆さんそれぞれに、いろいろなクセがへばりついているんですね。生活習慣も含めて。それを解消するように働きかけていきます。これが「カラダ」。
 3つ目は、行動のところでもお話ししましたが、守りに入って、変化を受け入れられない人が多いんです。エネルギーの流れのオープン系、クローズ系の話で言うと、そういう場合はだいたいクローズ系になっちゃっている。例えばお金持ちになるのもそうだし、願い事を達成するのもそうですけど、そのためには当然変化が必要なわけです。変化があって当たり前なのに、変化したくないというブレーキをかける状態になっている。その状態では、自分が望んでいない状態を自ら作っているということになるわけです。
 その壁というか、バリア、ブロックみたいなものを取って、変化を受け入れられる状態になるよう働きかけるのが「セイメイ」になります。

◎生命、姓名、セイメイ

藤井●この3つ目の「セイメイ」はちょっと特殊で…。それぞれ「こうでありたい」などと思っていても、それはその人が頭で考えたことであり、その生命が望んでいることではない可能性があるんです。
 仮に「この生ではこれをやるぞ」みたいなものを決めて生まれてきたとしますね。「これをやるぞ」と生まれてきているのに、頭ではそれとは違った生き方を望んでいる可能性もあるということなんです。

A●それはきっと成長過程での習慣や学習の影響なんでしょうね。

藤井●そう。それから「安定した生活がなにより大事」などといった周りから植え付けられた意識や価値観も含めて、その人が本当に望んだ、生まれてきた時に切望したものとは違うかもしれないと。
 それを本来の姿というか、その生命の望んだブループリント、いのちの設計図みたいなところにできるだけ近づけていくというか、それを後押しするみたいなイメージです。

A●そこで、変化を受け入れるかどうかがポイントになるんですね。

藤井●頭でブロックしてしまっていることは多いです。「こういう生き方が正しいんだ」とか「お金が必要になるんだ」とか「会社員として過ごさなきゃいけないんだ」とか、その人の常識がいろいろあるわけです。そういうものがブロックになって、生まれてきた時の本来のエネルギーの状態を阻害しているんです。
 なぜ「セイメイ」かというと、いのちの生命という意味もありますが、名前のことも姓名というでしょう。ある意味ラベリングなんですよね。例えば、これに「コップ」とラベリングすると液体を入れるコップになるわけです。でも「帽子」とラベルをつけるとぬいぐるみなんかの帽子にも使われるし、「小物入れ」とラベルをつけると容器になる。同じ形で同じ存在だけれど、ラベルが変わると役割が変わり、この目的というか、存在する意味みたいなものが変化するわけです。
 みんなそれぞれ生まれながらのラベル(セイメイ・生命・姓名)が付いてる。だからおぼろげにその通りに動いていたりするけれど、そのラベルの通りに、今動けているかというと、なんとも言えないことも多いんです。これは“使命”と“氏名”も同じですね。
 本当はそのラベル通りに生きていくと、最終的にはすごく楽しいとか、すごく良かったとか、「そうなんだよね、私これを知りたかったんだよね」とか、そういうことに気がついてくるんです。

B●表面的じゃない、より本質的なことをテーマにしたエネルギーになってくるわけですね。

藤井●そう。だからこそ「アタマ カラダ セイメイ」と3つに分けたほうがいいな、と。

A●それぞれ順番に飲むのが良さそうな気がしましたが、藤井副会長としてはカラダだけ、セイメイだけ飲むというのも、変化としてはありですか?

藤井●変化はあると思います。研鑽会ですからお好きなように楽しんでいただければと思います。

B●どういう人に使ってもらいたいですか?

藤井●なにか悩んでいたり、悶々としていることがある人でしょうか。

A●自分の目標や夢がわからないという人でも、「アタマ カラダ セイメイ」を使って交通整理できますか? なにかをかなえたいというより、どうしていいかわからずに迷っているような場合でも?

藤井●いいと思います。なにか見えてくるかもしれません。生き方に悩んでいるような方にはぜひ試していただきたいエネルギーです。

A●迷子の人は「アタマ カラダ セイメイ」で道が見えるし、願いを抱いている人は「アタマ カラダ セイメイ」で願望も叶うかもしれない。

藤井●願望実現ではなくて、あくまで願望実現サポートですけどね。
 願望が強い人というのは、ギュウギュウになった想いが渋滞を起こしているんです。自分の頭で考えている願い事に囚われてしまう。だから、本当はそうじゃない生き方だと、気持ちがよかったり、楽だったり、流れるように物事がうまく進んだりします。

藤井●いろいろなパターンでお試しいただいて、ぜひ体験談をお寄せいただければと思います。

B●「アタマ カラダ セイメイ」を使うのを楽しみにしています。

◎TDEつながり

藤井●ご要望も多数いただいて、「TDEつながり」を再販することも決まりました。

B●実際に使ってみて、私としては「TDEつながり」は当初考えていたよりもいろいろなことがつながる印象です。

A●「TDEつながり」のエネルギー解説をパウチして持っているんですけど、そこに書いてある内容がすごいんですよ。だって“上”からのサポートまでくっつけている。

藤井●くっつけているというか、もともとサポートしてくれようとしているので、「どうしてお前はわかんないんだ」って言いたいんだろうなと思っていて、そこをつなげるようにアプローチしています。
 いろいろなサポートや情報は来ているのに、受け取れていない。それを受け取れるように、適切な情報処理ができるように促しています。情報処理してつなげて、そのルートで入ってくる情報をいつでも受け取ることができるようにするわけです。
 常にサポートは来ている。「あなたを応援したい」と常に来ているんです。せっかくだから受け取ってほしいなと。

B●エネルギー的なつながりのほかに、肉体的なつながりもつけるように働きかけてくれますよね?

藤井●はい。年齢を重ねるにつれて、肉体のネットワークみたいなものが弱くなってきて、上半身と下半身の連携がうまくいかないようなことも起きてきます。
 つながりがとれていないことで、エネルギーの流れが弱まり、細部にまでエネルギーが行き届かなくなって、エネルギー的な壊死状態のようになる。すると、エネルギーが枯渇してしまいます。これによって、肉体的な痛みや硬さが発生したり、場合によってはメンタル面での不調を起こしてしまうこともあります。「TDEつながり」はそういった肉体的なつながりにも働きかけるように作っています。
 体験談を伺うと、「誰かとつながりたい」…例えば、芸能界の誰かとつながりたいとか、仕事でつながりたい人がいるとか、そういうことに使って結果を出している人も多いです。

A●私は「TDEつながり」はおまかせで飲んでいます。すっかりおまかせですが、でもやっぱりサポートは来ていると感じます。私にわかるように、本やネットで言語化して情報がもたらされるんです。「TDEつながり」を飲むようになってから、そういうサポートがわかりやすく来るような気がしています。

藤井●そう、手を替え、品を替え、なんらかの形で教えてくれようとしますから、Aさんのように来たサポートに気づいていくのも大切なことだと思います。

B●私は「TDEつながり」を代行で飲むことも多いのですが、代行した相手のコミュニケーションネットワークが強化されるような感じもあります。

藤井●それも大いにあると思います。

B●「夫に」と代行して飲むこともあります。すると夫が「今日は思わぬ周りのサポートがあって助かった。(私に向かって)エネルギーでなにかしてくれたよね?」みたいな。変化があるので私の株も上がっているようです。

藤井●想いの詰まりが解消されると、向こうからも手助けしやすくなるんですよね。…向こうといっても、結局は自分自身ですけど。変な話ですが、向こうの人は、決して諦めないというか、常に助けてくれる。絶対見捨てないんです。つながっていますから。

A●「TDEつながり」は指定して飲むほうがいいですか? なにも考えずに飲んだ方がいいですか?

藤井●基本的にどんな飲み方でも大丈夫です。

B●具体的に指定して飲んでもそれなりの変化があるし、誰かに代行して飲んでもその人によい変化が起きているようだし、自分のために飲んでも変化がキャッチできる。とくに意識せずに飲んでも「なんかいい感じがする」みたいな。

A●振り返ってみると、あまり困らなくなっているんですよ。イヤだなとかイイなとか、感情は揺らいでも、出来事の結果は非常にうまくいってる。それはつながって、サポートを受けているからなんでしょうね。
 藤井ゼミでは「エネルギーを自由にさせる」ということがキーワードのように繰り返されました。私たちは知らず知らずのうちに、ついエネルギーを固めちゃう。それを藤井副会長は、とにかくエネルギーが自由に動くようにとやっていらっしゃる。
 だから「誰かの代わり」と飲んだだけで、パタパタってエネルギーがいろいろやってくれるから、すごいですよね。それが「TDEつながり」。

B●再販にあたって、「TDEつながり」が変わるところはありますか? 

藤井●中身は、作るたびにちょこちょこブラッシュアップしてきています。ただ、12月からレギュラー販売するにあたって、少し内容を変える予定です。
 今、Aさんの状態をエネルギー的に調べると「もうちょっとここ(頭の上や周り)とのつながりを強化したほうがスムーズかな」などということを感じるわけです。エネルギー体の周りも含めて、ですね。
 そういうところのアプローチを取り入れていこうかなと思っています。

B●それはどう理解すればいいでしょう?

藤井●次元の違う、というか…。サポートに来てるというか、これがそもそもつながっているんですよ。私たちはここに三次元の物体としてあります。エネルギーで観るとわかるんですけど、エネルギーは容れ物(人なら肉体)よりもはみ出ています。でも普段は目に見えない。目に見えないなにかが、別の位相として存在しているわけです。
 本当はそれすらもまた、同じような見方をするとさらにまた別の位相として存在している。それがこうしてここに発現しているということは、ある意味収束して形づくられたのが、今なんですね。ここにポツンと形が出ている。

A●もっともっと大きなものの部分がここに収束しているだけということですか?

藤井●そう。もっと言うと本当はその先もあるんです。ここで最後というわけではなくて、この先もある。どんどんどんどん無限にミニマムになって、その先もその先も…ってずーっとあります。

A●ミニマムが無限になっちゃう?

藤井●そうです。外にも内にもどちらにも無限ですから、ある意味で。

B●それをどこまでつなげるかということですか?

藤井●どこまでつなげるかもそうだし、Aさんのそういったものもあれば、例えばコップならコップのそういったものもある。もっと言うと、腕なら腕のそういったのもあるわけです。腕のハイアーセルフみたいなのがあるんです。

A●パーツパーツでありうるということですか? 

藤井●ありうる。だからそれをどこまで範囲を広げるかというのも1つです。

A●じゃあ、体の中のつながりなんていったら、凄まじいことをやっていたんですね!

藤井●そう、だから本当は「TDEつながり」も2つに分けたかったくらいなんです。

B●リニューアルしたら2つに分かれるんですか?

藤井●いいえ。こちらは、すでに発売したものだし、1つで気に入って使ってくださった方も大勢いらっしゃるので、現状のままにする予定です。

B●ではリニューアルで、上のつながりと、肉体のつながりと、どちらかをより強化するなどはありますか?

藤井●どちらかというと、上とのつながりになりますね。肉体のネットワーク的なところは、ちょっとマニアックな話になってくるので。

A●肉体のネットワーク的なつながりは、いわゆるエネルギーラインとも違う発想ですか?

藤井●近いのかもしれませんが、またちょっと違うかなと思います。

B●2025年も研鑽して、またご報告したいと思います。

藤井●ご報告を楽しみにしています。今日はありがとうございました。


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