エネルギー開発インタビュー「RSS(リボーンサポートシステム)7,8,9,10,11,12」

2024年3月22日 | インタビュー

従来の「ACSボディ」のエネルギーをアップデートさせた「RSS(リボーンサポートシステム)」。
今回は7~12までのエネルギーを掘り下げ、開発者の高橋正俊PH会代表に会員2名が伺いました。

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◎6種類のアップデート

高橋●「ACSボディ」のエネルギーをアップデートさせた「RSSシリーズ」。第二弾は「RSS7(筋肉系)」「RSS8(皮膚系)」「RSS9(骨格系)」「RSS10(免疫系)」「RSS11(内分泌系)」「RSS12(生殖器系)」のノパルとコラーゲンを発売します(オートロードの開発も進めています)。まず「RSSシリーズ」についてあらためて説明しましょう。
 「RSSシリーズ」は、新開発のRSS(リボーンサポートシステム)とACS(エイジングケアシステム)を採用して、対象部位を構成している細胞、微生物、皮膜、細胞外マトリックス、ミトコンドリア、遺伝子、神経、血管、リンパ管、またそれらと関係の深い部位などに働きかけています。
 重要なのは対象部位にTDEをどのように働かせるかです。RSSで「TDE超周天」と「ストレスクリア」を特定の場所に作用させることにより、対象部位や関係の深い部位の生命力と生体エネルギーを増加させ、低下してしまったエネルギー的な修復能力を回復させるようにサポートします。
 さらにACSによって、それらに蓄積されたストレス、毒素など悪さをするものを取り除くことにより、エネルギー的に若い時の状態に近づけていきます。 
 また、全体のバランスを整えて、システムがスムーズに作用しやすくなるように、自然の花々が持っているエネルギーを使っています。

◎RSS7(筋肉系)

 筋肉系は、RSSを利用して、骨格筋、筋膜、靭帯などを含む筋肉系全体の生命力と生体エネルギーを増やすことにより、本来持っていた筋肉系のエネルギー的な修復機能を回復させるようにサポートします。
 そのために、延髄などに「TDE超周天」と「ストレスクリア」のエネルギーを作用させます。そして、脳くも膜とわし座のアルタイルをつないでいるエネルギーライン、大脳基底核と白鳥座のデネブをつないでいるエネルギーラインなどを活性化させます。
 さらにACSを利用して、筋肉系の部位をエネルギー的に若い時の状態に近づけるために、筋肉、筋膜、筋原線維、靱帯、腱などを含む筋肉系全体に働きかけて、蓄積されたストレス、余分な活性酸素、時間、すき間、毒素など、悪さをするものを取り除くよう働きかけます。
 また筋肉系全体のバランスが整いやすくなるように、ローズマリーの花などのエネルギーを使っています。

◎RSS8(皮膚系)

 皮膚系は、RSSを利用して、皮膚系の生命力と生体エネルギーを増やすことにより、本来持っていた皮膚系のエネルギー的な修復機能を回復させるようにサポートします。
 そのために、脳軟膜などに「TDE超周天」と「ストレスクリア」のエネルギーを作用させます。そして、脳軟膜とわし座のアルタイルをつないでいるエネルギーライン、鎖骨とやぎ座のアルゲディという星をつないでいるエネルギーラインなどを活性化させます。
 さらにACSを利用して、皮膚系の部位をエネルギー的に若い時の状態に近づけるために、表皮、真皮、皮下組織などを含む皮膚系全体に働きかけて、蓄積されたストレス、余分な活性酸素、時間、すき間、毒素など、悪さをするものを取り除くよう働きかけます。
 また皮膚系全体のバランスが整いやすくなるように、ヤマボウシの花などのエネルギーを使っています。

◎RSS9(骨格系)

 骨格系は、RSSを利用して、骨格系の生命力と生体エネルギーを増やすことにより、本来持っていた骨格系のエネルギー的な修復機能を回復させるようにサポートします。
 そのために、脳幹の橋(きょう)などに「TDE超周天」と「ストレスクリア」のエネルギーを作用させます。そして、中脳とわし座のアルタイルをつないでいるエネルギーライン、小脳と羅針盤座のα(アルファ)星という星をつないでいるエネルギーラインなどを活性化させます。
 さらにACSを利用して、骨格系の部位をエネルギー的に若い時の状態に近づけるために、骨、骨膜、骨髄、軟骨、関節、関節包などを含む骨格系全体に働きかけて、蓄積されたストレス、余分な活性酸素、時間、すき間、毒素など、悪さをするものを取り除くよう働きかけます。
 また骨格系全体のバランスが整いやすくなるように、忘れな草の花などのエネルギーを使っています。

◎RSS10(免疫系)

 免疫系は、RSSを利用して、免疫系の生命力と生体エネルギーを増やすことにより、本来持っていた免疫系のエネルギー的な修復機能を回復させるようにサポートします。
 そのために、尾骨2番などに「TDE超周天」と「ストレスクリア」のエネルギーを作用させます。そして、回腸と白鳥座のデネブをつないでいるエネルギーライン、膀胱とハト座のα星という星をつないでいるエネルギーラインなどを活性化させます。
 さらにACSを利用して、免疫系の部位をエネルギー的に若い時の状態に近づけるために、小腸パイエル板、NK細胞、扁桃腺などを含む免疫系全体に働きかけて、蓄積されたストレス、余分な活性酸素、時間、すき間、毒素など、悪さをするものを取り除くよう働きかけます。
 また免疫系全体のバランスが整いやすくなるように、ラ・フランスの花などのエネルギーを使っています。

◎RSS11(内分泌系)

 内分泌系は、RSSを利用して、内分泌系の生命力と生体エネルギーを増やすことにより、本来持っていた内分泌系のエネルギー的な修復機能を回復させるようにサポートします。
 そのために、卵巣や睾丸などに「TDE超周天」と「ストレスクリア」のエネルギーを作用させます。そして、視床下部とや(矢)座のγ(ガンマ)星をつないでいるエネルギーライン、壁側胸膜とわし座のアルタイルをつないでいるエネルギーラインなどを活性化させます。
 さらにACSを利用して、内分泌系の部位をエネルギー的に若い時の状態に近づけるために、脳下垂体、甲状腺、胸腺、副腎、卵巣、睾丸などを含む内分泌系全体に働きかけて、蓄積されたストレス、余分な活性酸素、時間、すき間、毒素など、悪さをするものを取り除くよう働きかけます。
 また内分泌系全体のバランスが整いやすくなるように、ヨルガオの花などのエネルギーを使っています。

◎RSS12(生殖器系)

 生殖器系は、RSSを利用して、生殖器系の生命力と生体エネルギーを増やすことにより、本来持っていた生殖器系のエネルギー的な修復機能を回復させるようにサポートします。
 そのために、脳幹などに「TDE超周天」と「ストレスクリア」のエネルギーを作用させます。そして、横隔膜と南十字座のアクルックスをつないでいるエネルギーライン、恥骨とさそり座のアンタレスをつないでいるエネルギーラインなどを活性化させます。
 さらにACSを利用して、生殖器系の部位をエネルギー的に若い時の状態に近づけるために、卵巣、子宮、睾丸、前立腺などを含む生殖器系全体に働きかけて、蓄積されたストレス、余分な活性酸素、時間、すき間、毒素など、悪さをするものを取り除くよう働きかけます。
 また生殖器系全体のバランスが整いやすくなるように、マリーゴールドの花などのエネルギーを使っています。

◎指定して働かせる

――(聞き手)●ここからは今回の「RSSシリーズ」の内容について、気になるところを掘り下げていきましょう。

A●「RSS7(筋肉系)」で指す筋肉の中に、インナーマッスルは含まれますか? 

高橋●インナーマッスルも、内側にあるものの意識して動かせる骨格筋のひとつですから「RSS7(筋肉系)」に含まれます。「RSS7(筋肉系)」は意志で動かせる筋肉を対象にしています。平滑筋、つまり内臓の筋肉は考慮していません。

B●表情筋はどうですか? 骨格筋と表情筋は構造が違うように思ったので。

高橋●意志で動かせますから、表情筋も入ります。

B●わかりました。鍛えられる部分は「RSS7(筋肉系)」の対象だということですよね。

高橋●そうです。

A●表情筋というと、美容エネルギーで「フェイスアップMIX」などのコラーゲンもありますが、違いはありますか?

高橋●「RSSシリーズ」の筋肉系全体にTDEを働かせるのと、あるパーツ、この領域だけにTDEを働かせる美容の製品とは、またちょっとやり方が違います。
 美容の「フェイスアップMIX」などでフェイスアップを図る際、表情筋に変化を起こすためのアプローチ先は内臓や骨などで、表情筋自体はほとんどいじりません。

A●ということは、フェイスアップや美肌を目指すなら、美容に特化した「フェイスアップMIX」や「美肌MIX」が効率がいいということですか?

高橋●その通りです。

B●血管も筋肉と言われますが、意志では動きません。これは「RSSシリーズ」のどのグループに入りますか?

高橋●血管は、リンパ系も含めて「RSS3(循環器系)」で扱っています。エネルギーは意識するところに届きます。私がエネルギーを設計する時に、どこまで意識してやるかで変わってきちゃうところがあります。
 一方で、TDEの性質上、気がつかないところにもちゃんと届いていくという感じです。

A●3カ月前に顔にできた小さなできものを皮膚科で切除してもらいました。医師には「順調なのであとは時間の経過を待つだけ」と言われましたが、「RSS8(皮膚系)」を使うとしたら、「この部分に働いて」と指定して飲むほうがいいですか? なにも考えずにただ飲むほうがいいですか?

高橋●ここにある傷痕を…という場合ならば、「この傷痕を修復するために飲む」と指定したほうほうがいいです。指定することでそこにエネルギーが集中しますから。

A●指定する飲み方といえば、旧来製品の「TDE腸腰筋」など、ピンポイントに働くほうが好きだという方もいらっしゃいます。そういう方も「RSS7(筋肉系)」を飲む時、「大腰筋に」などと指定して飲めば働かせやすかったりしますか?

高橋●そうですね。指定できるのであれば指定してしまう。でも実際に、その大腰筋が正解ならばいいけれど、大腰筋と違うところに問題があって、大腰筋がヘタっていることもあるわけです。だから、あまりギリギリに指定してもどうかなという気もします。

B●トレーニングしている人が「今日は大胸筋を鍛えたいから『RSS7(筋肉系)』をトレーニングの際に飲む」という飲み方はどうですか?

高橋●それはありです。同じトレーニングでも、鍛える筋肉を意識してやると効果が全く違ってくるみたいなんです。エネルギーもそんなものだと思います。筋肉を鍛える時に、意識するとそこに血液が集まります。というか、意識すると気が集まる。気が集まったところには血液が集まってくると言ったほうがいいかな。すると筋肉が発達してくる。そんな感じだと思います。

◎つながっている体

B●「RSS11(内分泌系)」と「RSS12(生殖器系)」は、どちらにも卵巣や睾丸が出てきます。重なっている部分があるということですか?

高橋●そうです。体のことですから、言ってみれば全部重なっているようなものです。○○系と分類したところで、結局は関係者がわかりやすいよう便宜上で分類しているだけのこと。「循環器系」と言ったって、実は全然関係なさそうなところが連動して働いているかもしれません。
 ただ、分類があるほうが共通認識としてわかりやすいので、それを利用しています。

B●「RSS11(内分泌系)」と「RSS12(生殖器系)」と、どちらを使うか迷う時は?

高橋●片方ずつ使って体の変化を見極めながら「こちらが合っているのかも」と研鑽するのもいいし、両方使うなかで自分との相性を見極めていくのもいいです。
 人の体は皆さんそれぞれ違いますから、教科書通りに行かないことは少なくありません。ですからガイドラインに沿って使っていただいてみて、「違うな」とか「ぴったりはまったな」とか、楽しんでいただければと思います。

B●自分がどう楽になりたいか、というのも人によって違うものなのかもしれませんね。

A●最近は、セックスレスなどもよく話題になります。そういう悩みがある時は「RSS12(生殖器系)」を試すのがいいでしょうか。

高橋●肉体的な対策としてはいいと思います。しかし、その要因が完全に男性側、完全に女性側にあるということはまずありません。必ず両者の要因が混ざっています。そこにさらに精神的なものが入ってくると、ちょっと一筋縄にはいきません。実際には精神的な要因は非常に多いですしね。

A●たしかに。では妊活に「RSS12(生殖器系)」を活用するのはどうでしょうか。

高橋●「RSSシリーズ」の中ではこれがいいですね。ですが、遺伝的な問題もありますし、「RSS12(生殖器系)」で研鑽するだけでなく、医療機関で調べましょう。肉体のことはまずちゃんと調べて、現状を把握することが大事です。

A●医療機関で調べた後のサポートとしてはOKですか?

高橋●もちろん。

B●甲状腺が気になる人は「RSS11(内分泌系)」でいいでしょうか?

高橋●はい、甲状腺は内分泌系に入れています。

A●自分は健康だし、薬が必要な状態じゃないけれども、研鑽してみたいからRSSシリーズを飲んでみたいというのはアリですか?

高橋●もちろんアリです。「RSSシリーズ」を遡れば、「ACSボディシリーズ」「ボディエナジーシリーズ」と、肉体系のエネルギーにも少なくない歴史があります。それらも含めて、純粋なエネルギー研鑽のためのもので、体の不具合を改善するためのものではありませんから。
 「こういう面白いものができたから、ご興味のある方はぜひ楽しんでみてください」という気持ちです。病気かそうじゃないかにかかわらず、好奇心いっぱいに使っていただければありがたいです。エネルギー研鑽のためのものですから。

◎感じる領域を拡げていく

――●数々の「RSSシリーズ」の開発を通じて、高橋代表が今感じていることはありますか?

高橋●まだまだ甘いなって。というのも、自分の感じる領域が、今もって狭いなと思うわけです。認識できる領域は人それぞれ違って、世間一般の常識というか、認識している領域があるとして、TDEを使い、エネルギー感覚がある分、認識できる領域は広いとは思います。それでもまだ全然狭い。
 実際の領域は、それはものすごいわけです。宇宙全体というか、この世全体というか、この世もあの世も含めて全体でエネルギーを見てみると、やたら大きいんです。「じゃあそれは何?」って聞かれてもわかりませんが、とにかくやたら広いということはわかる。もし全部認識した上で「RSS」をやったらどうなるんだろう…と。だから認識できる領域をどんどん広げていったらもっと面白くなりそうだという気はしています。

B●どれくらいのところまで認識できるものなんですか?

高橋●それはまったくわからないです。でも、変わる時はポンと変わりますから。芋虫が蝶になるには時間が必要だし、いろいろ完全変態して、芋虫からサナギになって、蝶になる。それぞれまるっきり違う生態になり、時間もかかります。
 でも、人というのは面白いもので、瞬間に変わることが、おそらくできるんですね。意識の認識としては。そういうものなんだとわかれば、瞬間に変わるはず。…といったところまではわかっているんですが「じゃあどうする?」と言われたら、まだわからない。きっとなにかが必要なんでしょうね。

A●意識を向けることが大切なんだということを、最近実感しています。東京講習会のエネルギー実習で教わった通り、小指、孫指、ひ孫指を意識するようにしてエネ体を取るようにしたら、自分のエネルギー感覚が向上してきたんです。意識を向けることでキャッチできるものがある気がしました。

高橋●意識を向けるとわかる。でも、向けなければわからない。

A●意識を向けなければわからないままなんですよね。

高橋●そう。ここに茶碗があっても、茶碗があると認識してないと、ないものと同じになってしまいます。大気の8割近くは窒素であり、電波が飛び交っていますが、これも認識していないと、酸素以外は意識が向かなくなってしまいます。
 そんなわけで、また自分の認識を広げていくことができれば、これからもっと面白いものが何かできてくるかもしれないと期待しています。