藤井博康副会長が開発した「TDEつながり」と「TDE炎(ほむら)」。エネルギーの使い方や感じ方について、エネルギー研鑽のポイントについて、会員2名が藤井副会長に伺いました。
◎TDEつながり
藤井●おかげさまで「TDEつながり」はご好評をいただき、販売期間を延長することが決まりました。講習会やセミナーで、出来事がうまく展開したとか、タイミングが良くなったとか、エネルギー的な詰まりが取れたとか、なにかスッキリしたとか、ご報告をいただいています。そこからさらに詳しく伺おうとすると「いや、とにかくエネルギーがいいんですよ」と少し捉えにくいような印象もあったりするんです。
A●私も「TDEつながり」のノパルを飲んで研鑽させていただいています。正直、なにとつながっているかよくわからないままに「なんかすごいぞ!」という感じはしていて、わからないままにまた研鑽するという感じです。
B●私は初めて「TDEつながり」を飲んだ時、飲んで1分もしないうちに、頭がボワーンと広がるような感覚がありました。ノパルを飲んでそういう感覚を受けたのは初めてでした。その後、太極拳をする時に「パパベル・リブレ」と一緒に飲んでみました。太極拳の稽古では上下相随という、上半身と下半身の動きについての教えがあるので、「そういえば」と思って飲んだら、これがなかなか良かったんです。
A●「TDEつながり」はなんにでも、どういう場面でも使えるものですか?
藤井●はい。なんにでも使えます。
A●「始まりと終わり」を飲むような時に、代わりに「TDEつながり」を飲んでおくのでもありですか?
藤井●「始まりと終わり」はより具体的で、「TDEつながり」のほうがもっと大きいなにかといった感じです。
A●正直に言うと、使い始めは、今より「TDEつながり」がわかりにくかったんです。先に「始まりと終わり」を知っていて良かったと思いました。というのも「始まりと終わり」は最初こそよくわかりませんでしたが、飲んでいるうちにだんだん使い方がわかるようになってきて、今ではある程度使いこなせるようになったというか…。ノパルでの研鑽を通じて自分が育ててもらっているような感覚がありました。
同じように「TDEつながり」も、今はわからなくても、私がわかる範囲よりもっと大きいところでエネルギーが働いてくれるはずという信頼感がありました。「始まりと終わり」みたいな感じでいけるはずだって。
B●私の場合は「TDEつながり」のエネルギーはなんだか大きすぎる気がして、自分で設定しないと、変化をなかなか実感しづらいように感じていました。
藤井●「TDEつながり」については「これがこういうふうに良かったです」という具体的なお声をいただくことが珍しいくらいで。皆さんにとってなかなか実感しづらいエネルギーであることは想定内といいますか、ある意味狙い通りというか。たとえ実感しづらかったとしても、実際にはいろいろと変化があるはずです。飲んだ人の生活、生き方までが変わってくるみたいな。
使い方のコツとしては飲む時に設定しないことです。エネルギーを自由にさせてあげたほうがいいと思います。
代行はOKですし、なにか目的がある場合は、設定して目的に特化して使うのがいいんですが、基本は設定なしで使うほうが面白いだろうと思います。まだ皆さん使い始めたところなので、エネルギーの働きに気がつくまで多少時間かかると思いますが。
A●これは「TDEつながり」が働いてくれたの?と思うことがあったんですが、仕事で話を伺いたい著名人がいて、その人と自分の縁、つながりをつけたかったんです。それに目標を定めて「TDEつながり」を使ってみたら、一度のオファーでスムーズにアポイントメントを取ることができました。その後も同様のことに使って、一度ならず二度までもうまくいったんです。長年仕事をしてきて、相手ありきのことがこんなにサクサク進むことはありませんでした。
藤井●素晴らしいです。「TDEつながり」を使うことで実際にタイミングなどが合ってくるので、その使い方はいいと思います。たしか大阪のベテラン会員さんも「つなげたい人が、『TDEつながり』でつなぐことができた」とおっしゃっていました。
――●PH本部への問合せでも、「つながり」と聞いて、誰か、人とのつながりを思い浮かべて使うことが多いようです。自分の中がつながっていけば、外ともうまくつながってくるみたいなことですかね。
藤井●そうそう。極端な話をすると、その人とつながっていないということは、自分がつなげていないということもできるんです。自分がブロックしているというか。そこさえ通ってエネルギー交流があれば、普通に物事は通るというか、通らないわけがないみたいな。
A●先ほどお話しした件、先方からの返答に少し時間があったのですが、「TDEつながり」を飲んでいると思うと安心して待つことができました。あとは、目的もなく「TDEつながり」を飲んでいたら、実家の仏壇の前で手を合わせた時に、リアルで濃い印象を受けました。
――●ご先祖様とのつながりを感じたわけですね。
A●あるいはそうかもしれません。気のせいかもしれませんが、「大丈夫だから気楽に行け」と言われた気持ちになりました。私はスピリチュアル的なカンが強いほうではないし、仏壇前でそういうふうなものを受け取るのも初めてだったので驚きました。
藤井●素晴らしいですね。エネルギー調整している時、エネルギーが滞っている状態の時は本当に抜けないんですよ。自分でブロックしちゃって、自分のエネルギーの動きを押さえてしまって抜けないというか。
「つながり」はもともとエネルギー調整の中で見つけたものでした。「つながり」を使うことによってエネルギー的な詰まりを抜いて、その人のエネルギーのブロックを外すと、その人のエネルギー交流が始まり、それによって変化・変革が始まるわけです。
「つながり」をやっているなかで、「どことどこがつながってるのか」みたいな話もあるじゃないですか。それを、あまりカッチリ決めすぎると、逆になにか制限しちゃったりとか、固定化しちゃったりすることがあるんです。ですからカチッとネジみたいにハメるんじゃなくて、その人のエネルギーの方向性によって、どういうふうに変化していくかというあそびの分をあえて残しているんです。
B●車のハンドルのあそびみたいなものですね。ところで、 調整する時“きれいにしてからTDEを入れる”というのはわかるのですが、「つながり」を強化するというのが、今ひとつイメージできませんでした。初めて触れる概念というか。
藤井●つまり、みんなつながっているんです。細かれ、太かれ。要は流れとか巡り…血流みたいなもので。それをちゃんと維持するというか、そういうイメージのほうが強いかもしれません。
◎TDE炎
B●昨年の会員誌8月号のTDEラボ企画で登場した「TDE炎(ほむら)」は、製品化される予定はありますか?
藤井●僕としては「TDE炎」は会員誌で体験していただいたので、企画もので「アンチ・エナジーヴァンパイア」というもの製品化したいと思っていましたが、「エナジーヴァンパイア」の言葉があんまり浸透していないのか、「なにそれ?」みたいな反応が結構多くて…。良いエネルギーなんですけどね。それよりは「TDE炎」のリクエストのほうの声が大きくて製品化してみようかなと。
A●「TDE炎」はもちろんですが、私は藤井副会長の構想中の他のエネルギーも気になります。
藤井●いろいろありますよ(笑)。「アンチ・エナジーヴァンパイア」のほかに、本当は「エネルギーアーシング」みたいなエネルギーも面白そうです。アーシング系は結構いいのがあるんです。
――●とりあえず「TDE炎」を4月に。
藤井●暑くなり始める季節の販売でいいのかなともちょっと思いましたが、今回販売します。僕はいつも実験として、作ったエネルギーを、自分がどんなタイミングで使いたくなるかをはかるんです。それで言うと「TDE炎」は、ちょっと寒気を感じる時、人混みに行って精神的に疲れたという時によく使う感じなんですよ。
A●それは、私が「TDE超周天」を使いたい時のタイミングに似ています。
――●「TDE超周天」は「RSSシリーズ」の部品として生まれ変わったという感じですよね。「TDE超周天」があったから「RSSシリーズ」が生まれた。
藤井●でも「TDE超周天」だけで使いたいこともありますよね?
A●その通りです。ちょっとへこんでいるなど元気がない時、疲れ気味、風邪が近づいているような気がする時、昨冬はまず「TDE超周天」、そして「ウィンターMIX」で乗り越えました。おかげさまで風邪知らずで過ごすことができました。
B●「TDE超周天」と「TDE炎」、一緒に使ったらスゴそう。
藤井●確かにおもしろそうですね。
――●発売にあたって変更点はありますか?
藤井●まず「TDE炎」のエネルギーを振り返っておきます。端的に言えば肉体を活性化してくれるエネルギーです。
人はみんなそれぞれ、いのちの炎みたいな、エネルギーの炎のようなものが内在していると考えられます。その炎に対してフイゴで風を送るようにTDEを送ると、その炎が活性化していきます。
そのまま使えば、主に肉体の免疫系に対して活性化するように働きかけます。コロナ禍では、いのちの炎が不活性になっている人も多く見受けられました。エネルギー調整の際、「TDE炎」によっていのちの炎を活性化させて、その炎を全身に巡らしてあげると、活動的になり、体の細胞が起きるというか、免疫が活性化されるような。血流もエネルギーも行き届くようなイメージで、使っていました。
自分の呼吸法などでも、ある程度、いのちの炎を活性化させることはできます。自分のいのちの炎をイメージして、フイゴでフーッっとTDEの風を送り込んで活性化させ、その炎を大きくして全身に広がらせるような感じです。
だんだん体中に炎が広がるイメージで、炎を完全燃焼させていく。いのちの炎が不完全燃焼になっている人は結構多いんです。
そして、2024年版の大きな変更点は、「炎を喜ばせる」ということの追加です。その人のいのちの炎の部分をフイゴのようなもので大きくしていくように働きかけることに加えて、いのちの炎を喜ばせるんです。
キャンプファイヤーみたいに、エネルギー的なまつりごとをするんです。『古事記』で、アマテラスオオミカミがお隠れになった時、アメノウズメノミコトが踊って周りの神々がどんちゃん騒ぎをして、アマテラスオオミカミは「なんだなんだ?」と出てきた。仏教でも神道でも、まつりごとではよく火を使います。まつるというか、みんなで楽しませるというか、楽しんで喜んでというふうにしておまつりをするわけですよね。 そうすることによって、いのちの炎の勢いも変わってくるし大きくなるし、性質も変化してくるんです。そうやって炎を楽しませているみたいな。
A●炎を喜ばせてあげたら、さらに力が発揮されるということですよね。ほめるって、そんなにすごいことなんですか?
藤井●そうそう。めちゃくちゃすごいです。
B●感謝とはまた違いますか?
藤井●「ありがとうございます」でもいいんですけど、それより、ちゃんとおまつりしてあげる。そうすると、炎がすごく喜んで、しかも長続きしてくれるんです。極端な話、自分自身をおまつりしてあげられたらいいんです。
「TDE炎」はこれからの季節、気候の変化で疲れ気味の時、モヤモヤやわだかまりをなにか感じて疲れた時、朝起きても疲れがとれていない時など、お役に立てると思います。冷房病などにも良いと思いますので、いろいろと試してみていただければと思います。
◎みんなの役に立つもの、喜ぶもの
A●以前、金運アップのエネルギーもできると伺ったような。あれは金運の神様とつなげるんでしたか?
藤井●金運の神様とつなげるというのもいいんですが、お金に関して言うと、金運の神様につなげての変化よりも、お金に関するイメージをきれいにしていくほうがパワフルだと思います。いろいろな人が持っている勝手なお金のイメージがあるんです。そこをきれいにしていくわけです。
B●イメージは人それぞれで違うでしょう?
藤井●違うんです。でも、エネルギーの取り方としてはほぼ一緒に取れるのがわかりました。
B●ということは、同じようなやり方で、万人に対してエネルギーを働かせられるということ?
藤井●そういうことですね、ある程度結果が出たら、ノパルにするのもいいかもしれませんね。
A●「TDEつながり」を、「金運の神様とつなげて」と思って飲むのはどうですか?
藤井●金運の神様をどう取るか、設定するかというか、金運の神様ってそもそも何?みたいなところだと思います。極端な話をすると、お金って、数字でしかないわけです。それ自体に善悪はありません。だから、それとつなげたとしても望む変化があるかどうかはちょっと疑問かな。
それよりも自分が欲しいモノやコトをもっと具体的にするわけです。例えば「旅行に行きたい」とか「こういうふうに楽しい毎日をいついつまで過ごしたい」とか、そういうふうな具体的な生活イメージというか、自分がその中に入って動いているイメージというか、そことつなぐほうが、金運の神様だけとつなげるよりも効果的だと思います。金運の神様とつなげたとしても、エネルギーの動きはちょっと鈍いんですよね。
A●「新月のハピネス手帖」への願望の書き方とちょっと似ているところがありますね。
藤井●その通りです。
A●藤井副会長が開発されたエネルギー製品で研鑽する際に、これは気をつけたほうがいいといったポイントはありますか?
藤井●僕の開発したものに限りませんが、使用する前後で、体の状態などを比較するといいと思います。製品を使う前の、自分の体の動きや柔軟性、呼吸の深さやしやすさなどを確認して、エネルギー製品を飲むとどうなるか? そういった実験・比較を繰り返すのはおすすめですね。
例えば飲む前に首の動き方を確認してから、「後頭下筋群」と指定して「始まりと終わり」を飲んでみる。すると首の動きはどう変わるかとか。
A●それなら簡単にチェックできそうです。「TDEつながり」でなにか変化を探るコツはありますか?
藤井●「TDEつながり」で変化を感じやすい人によく言われるのは、「脳に来る」「頭部に来る」ですね。
B●私はボワーンとしました。
藤井●そう、ボワーンという感じはあるかもしれません。
B●「TDEつながり」ってわかりにくいエネルギーだと思っていましたが、今気がつきました。もしかすると「TDEつながり」によって、自分の見方、視点が変わったかもしれません。
藤井●それは、多くの人がそのように変化していると思いますし、徐々に視点は変わると思います。
A●視点が上に行って、全体が見られるようになった?
B●ううん、俯瞰だけじゃないんだよね。
藤井●そう、俯瞰だけにすると、やっぱり違和感が出たり、例えば現実に手がつかなくなったりという人も現れると思うんです。だからもっと横断的にというか、同時並行的にというか、そんな動きになっていると思いますね。例えばこっちでも見ているし、あっちでも見ているし、他でも見ているし、複数の視点が同時並行的に動いているみたいな感じですね。
A●やはり「TDEつながり」はある程度の期間、飲み続けるのがいいですか。
藤井●ある程度続けて飲んだほうがいいんじゃないかなとは思っています。変化するのは楽しいと思いますよ。
A●あったことを書き留めて、残しておかないと、古い自分のことってどんどん忘れてしまいます。
藤井●ホントそう思います。
――●いろいろ変わってきたのに、今の自分から見ると、普通だと思っちゃいがちですからね。
B●変化して獲得したものが、すぐ当たり前になってきちゃうんですよね。
藤井●そう。だからエネルギーの働きをわかってもらうという意味では、飲んだ瞬間にこうなって、エネルギーが切れたらこうなってっていうふうに作るのがわかりやすいんですけど、それだと依存が発生しやすくなっちゃって、「これがないとダメだ」みたいになってしまう。それよりも、自然に移行していって、その人の人生が変化するほうが良いエネルギーだと思うんです。
A●藤井副会長のエネルギー開発は「みんなの役に立つもの」という発想ですか?
藤井●そうですね。ヒントはいつも現場に落ちていて、やっぱり役に立つというか、なんか喜ばれるものがいちばんいいですよね。ぜひ、エネルギー製品を使ったらじっくり変化を味わってみてください。今日はありがとうございました。